みんなの子猫ブリーダーを通じて子猫をお迎えすると、無料で1ヵ月間アニコムのペット保険に加入できます。
この無料保険、強制加入じゃなくて希望者のみの加入です。
さらにその後正式加入するかしないかは自由です。
とはいえ正直、無料ペット保険に申込むか迷いました。「ただより高いものはない。」って言いますし、保険の勧誘がすごかったらどうしよう。と不安でした。
でも、これが申込んで大正解!でした。
このペット保険、結局1ヵ月のお試しのみの利用で現在は未加入ですが、このペット保険を使って保険請求することになったんです。
今回は、みんなの子猫ブリーダーで無料ペット保険で治療代が還元されてお得だった話と無料ペット保険についてまとめました。
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無料ペット保険で治療費が100%還元されました
みんなの子猫ブリーダーで申込んだ無料アニコムペット保険は、お迎え日から1ヵ月間保証してくれます。
正直言って、たったの1ヵ月だし使うことはないだろうな。と思ってました。
ところが!この無料保険をすぐに使う事態になるんです。
家にお迎えしてからクーちゃんの右目がおかしい。左目より少しだけ開きが悪いような…?
最初は一時的なものかと思っていましたが、状態はだんだん悪化していき、日に日に目やにがたくさん出て明らかに開きが悪くなっていきました。
自然治癒する気配もないので病院で診てもらったところ、おそらく引渡し直前に接種したワクチンに反応してしまったのではないかということでした。
治療は目薬を処方してもらい、すぐに良くなりました。
1週間後に経過を診てもらって治療終了です。
治療にかかった通院回数は2回、総額は3,960円です。
2回目の診察は、経過を診るだけということでタダでした。とっても良心的な病院です。
この治療にかかった3,960円が、保険適用で全額補償され返ってきました。
「無料保険に申請していて良かった!」と思いました。
それほど大きな金額ではありませんが、猫グッズやフードなどじゅうぶん買える金額です。
しかも掛け金無し。そう考えると大きいです。
クー
浮いたお金で僕のお手入れグッズ買ってもらったよ!
アニコムペット保険の申請から振込まで
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保険金の請求書類一式を郵送する
今回請求するアニコムペット保険は、みんなの子猫ブリーダーの成約特典です。
請求方法は、治療費をいったん窓口で全額支払ってから後日アニコム損保へ直接請求するものでした。
郵送の他に、LINEからの保険金請求もできます。
請求は、診療日から30日以内に行います。
必要な書類は、
- ペット保険保険金請求書
- 診療明細書(原本)または領収書(原本)
の2つでした。
診療明細書は病院で支払いの際に発行されるので、病院側に特に用意してもらうものはありませんでした。
郵送にあたり、封筒を用意しなければいけませんが、切手は不要でした。ありがたいです。
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保険金請求受付メールが届く
アニコム損保に保険金請求書類が届いたら、「ちゃんと届いて受付ましたよー」という保険金請求受付メールが届きます。
ちゃんと届いたか心配だったので、受付メールに安心しました。
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保険金支払い手続き完了メールが届く
保険金請求受付メールが届いてから10日後に、保険金支払い手続き完了メールが届きました。
支払い予定日が書かれていますが、メール到着日と同じでした。
「保険金支払いは必要書類到着後原則30日以内」とあったので気長に待っていましたが、早くてびっくりしました。
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指定口座に保険金が振り込まれるので確認する
指定口座に保険金がちゃんと振り込まれているのを確認して終了です。
保険金請求から支払いまで、とてもスムーズでした。
保険金請求書類を郵送してから支払い完了まで、だいたい2週間ほどでした。
連絡は、「保険金請求受付」、「支払い完了のお知らせ」と必要最低限のメールが2件のみで、宣伝や勧誘などのよけいなものが一切なく好印象でした。
アニコム1ヵ月無料ペット保険の内容
みんなの子猫ブリーダーの成約特典の1つである無料ペット保険の内容をまとめました。
限度額はあるものの、100%補償は嬉しいです。
期間:引渡し日から1ヵ月
対象:みんなの子猫ブリーダーを通じて子猫(引渡し時点で1歳未満)を購入した場合
保証内容:子猫のケガや病気の診療費を限度額まで100%補償
1日の通院から入院・手術まで補償
全国すべての動物病院での診療費が対象
限度額・限度日数(回数)あり
特定の状態、病気によって保険金を支払えない場合あり
無料ペット保険は「入らない」選択も可
みんなの子猫ブリーダーの無料ペット保険は、成約特典のひとつですが、入りたくない場合は申込まなくてOKです。
クー
入る入らないは自由だよ!
ペット保険の勧誘がしつこくないか不安でした
無料ペット保険を申込む時、一番不安だったのが有料ペット保険へのしつこい勧誘でした。
電話がかかってきたりしつこい勧誘はイヤだな…
結論から言うと、しつこい勧誘はまったくありませんでした。
申込み後に郵送されてくるペット保険資料の中に案内があった他は、無料補償期間内にメールで2回、無料補償が終わってから1回ありましたが、それ以外はまったくありません。
一番イヤだと思っていた電話での勧誘もなかったので安心しました。
こちらが拍子抜けするくらいあっさりしてました。
「しつこい勧誘があるのでは?」と、みんなの子猫ブリーダーの無料ペット保険の申込をためらっている方は、大丈夫です。安心して申込んでください。おすすめです。
子猫はお迎え直後は体調を崩しやすい
子猫は、まだ小さくて免疫機能も不十分です。
特に、お迎え直後は環境が変わったストレスも加わって体調をくずしがちです。
クーの場合は、引き渡し直前に接種した1回目のワクチンが通常3種のところを5種ワクチンだったため、子猫には強すぎて目に異常があらわれたようです。
「1ヵ月の無料ペット保険なんて、そうそう使うことはないだろうな。」と思っていましたが、認識が甘かったようです。
無料ペット保険に申込んでいて本当に良かったです。
加入する?しない?ペット保険は猫ちゃんに合わせて要検討
無料ペット保険はさておき、有料のペット保険に入るか入らないかって、1度は悩んだ猫飼いさんは多いんじゃないでしょうか?
うちも悩みました。。
いろいろ考えましたが、結局ペット保険には入らず今に至っています(2021年9月現在)。
幸いなことに、引き渡し後に目のことで通院して以来、ワクチン接種と去勢手術以外で病院にお世話になったことはありません。
結果オーライなんですが、今はまだ若くて健康でも、いつ突然病気を発症したり事故にあったりするかわからないリスクはあります。
クーのブリーダーさんの話では、クーと一緒に生まれた兄弟たちはみんな健康で弱い子はいなかった。ということでした。
子猫は、生後1ヵ月くらいは母猫の免疫が残っているから大丈夫だけど、弱い子は免疫がなくなる1ヵ月ごろから体調を崩したりするそうです。
ブリーダーさんのお話から、クーは元々病弱ではないようです。現に、1歳になるまで健康には全く問題なくここまできました。
とりあえず、若いうちは保険に入らず、シニアになって様子を見ながら入る時期を決めようかな。と思っています。
いつでもその時がきたら動けるように、今のうちからどの保険が良さそうか調べておくつもりです。