失敗しない猫用キャリーバッグの選び方!使って実感したポイント3つ

失敗しない猫用キャリーバッグの選び方!重要ポイント3つ

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「猫のキャリーバッグ、どんなものを選べばいいの?」

猫用のキャリーバッグ(キャリーケース)には、ソフトタイプ、ハードタイプ、リュック、カートなど、いろんな種類があります。

それぞれ特徴がありますが、キャリーバッグを選ぶ時に見るべき大事なポイントは同じです。

この記事では、猫のキャリーバッグを選ぶ際に重視すべきポイントを3つ解説しています。

実際に使ってみて実感した経験談もご紹介します。

こんな人におすすめ
  • キャリーバッグの選択肢が多すぎて選べない
  • キャリーバッグの選び方を知りたい
  • シチュエーション(ライフスタイル)別におすすめキャリーバッグを知りたい

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猫用キャリーバッグを選ぶポイント3つ

実際に猫ちゃんのキャリーバッグを使って実感した、選ぶ際に重視すべきポイントは3つです。

選ぶポイント3つ
  1. 出し入れのしやすさ
  2. サイズ
  3. 使うシチュエーション

キャリーバッグには、ハードタイプ、ソフトタイプ、リュック、キャスター付き、ペットカートなど、さまざまな種類がありますが、選ぶポイントは変わりません。

それでは、キャリーバッグを選ぶ時の3つのポイントについて、経験談を交えながら詳しく解説していきます。

クー

クー

キャリーバッグを選ぶ時の参考にしてね!

1.猫の出し入れのしやすさは重要

実際にキャリーバッグを使ってまず実感した重要ポイントが、猫ちゃんの出し入れのしやすさです。

キャリーの天井部分が開くものだと、出し入れラクラクでおすすめです。

側面しか開かないものだと、病院など猫ちゃんが怖がってなかなか出てきてくれない時は、ひっぱり出すようなかたちになってしまいます。

天井部分が開くキャリーなら、猫を抱き上げてラクに外に出すことができます。

出し入れしやすいのは天井部分が開くキャリー

子猫など、~5㎏までの猫ちゃんにおすすめの天井、側面2方向が開くキャリー

5㎏以上の猫ちゃんにおすすめの2方向が開くキャリー

徒歩移動に便利なリュックタイプのキャリー

2.猫にストレスの少ないサイズ選びをする

キャリーバッグのサイズも、キャリーバッグを選ぶ上で重要ポイントの1つです。

サイズは、キャリーバッグごとに「約〇キロ以下、〇キロ以上」というようにおおまかに説明されています。

商品ごとに違うものもありますが、大体どの商品も

Sサイズ:~5㎏

Mサイズ:5㎏~

というものが多いです。

Lサイズはないの?

個人的には、猫ちゃん用でLサイズのキャリーバッグを見たことがありません。

実際見たら分かりますが、Mサイズはかなりの大きさです。

大型猫種でも、Mサイズで大丈夫でしょう。

万が一、Mサイズでも小さい!という場合は犬用のものを購入することになります。

ちなみに私自身の希望ですが、SサイズとMサイズの中間のものが欲しいなぁ。と思います。

キャリーバッグのサイズの決め方のコツは、メーカー表記を参考にしつつ、実際キャリーに入る猫ちゃんが快適かどうか。を重視することです。

猫は体がやわらかく、小さく丸くなれるので、大きな猫でも小さいキャリーに入れようと思えば入れられます。

実際わが家のクーも、サイズアウトしたSサイズのキャリーに入れました。

体重5.3キロ。フタを閉めることも可能。
伸びると小1の息子とそんなにサイズ変わりません。

入れる前は、「こんな小さなキャリーに入れるのは絶対無理でしょ。。」

と思ったのに、意外とすんなり入れてビックリ!

ただし、入れるけどかなり窮屈です。手足を伸ばすことはもちろんできないし、方向転換もキビシイです。

短時間はOKでも、長時間はさすがにかわいそうです。

方向転換がラクラクできるか。手足をノビノビさせてゆったりくつろげるか。

とにかく猫ちゃんが快適に過ごせるかどうかを基準に考えてサイズを選ぶことをおすすめします。

SとMの大きさ比較

Mサイズが家に届いた時、「さすがに大きすぎる。失敗した!」と思いましたが、クーを実際入れてみると意外にもジャストフィットでした。

上から見た図
クー

クー

大きくなったらMサイズのキャリーは快適だよ。

冬、暖かいブランケットなどを敷いたりすると、キャリー内部が若干せまくなります。

長時間の移動では、おもちゃや爪とぎなども入れてあげたいですよね。

大きいキャリーバッグは、人間にとっては持ち運びが大変になる。置き場所をとられる。というデメリットがありますが、猫ちゃんには快適です。

「大きいキャリーバッグはうちではどうしても無理なんです。」という場合以外、キャリーバッグのサイズは猫ちゃんの快適さを重視して選ぶことをおすすめします。

キャリーバッグのサイズ選びは猫ちゃんファーストで

とはいえMサイズのキャリーは、女性が持ち運ぶにはかなり大きいです。

車移動なら問題ないですが、徒歩などの場合は次に説明する『キャリーバッグを使うシチュエーション』を参考にしてください。

3.キャリーバッグを使うシチュエーションから選ぶ

キャリーバッグをどういった場面で使うかも、選ぶ時の大事なポイントです。

徒歩移動や車移動、万が一の災害避難時、多頭移動など、移動手段やシチュエーションに合わせてキャリーバッグを選ぶことも大事です。

現在わが家で使っているキャリーはハードタイプのものですが、今のところ車移動でしか使う機会がなく、快適に使えています。

子猫~大きくなるまで使っていたSサイズのキャリー

大きくなって買い替えたMサイズのキャリー

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ただ、これを徒歩で長時間持って移動するのはイヤだな。と思います。

ハードタイプの重いキャリーケースを長時間持って歩くのは、現実的ではありません。ましてやMサイズの大きいキャリーは不可能だと思えるほどです。

力の強い男性ならもしかしたら大丈夫かもしれませんが、女性にはかなり厳しいです。

徒歩移動の場合は、リュックタイプやキャスター付きのキャリーが便利です。

また、多頭飼いだと移動はどうしようかと悩みますよね。特に徒歩の場合は大変です。

多頭の場合
  • リュックタイプとショルダータイプの併用
  • リュックタイプ2つを前後持ち
  • キャスター付きのタイプとリュックタイプの併用
  • 子猫など小さい猫ちゃんなら1つの大きいキャリーで
  • ペットカートを使う

2匹の場合は、リュックタイプと他のタイプを併用している方が多い印象です。

キャリーの空間に一番余裕があり重さも克服できるのはペットカートですが、あらゆる場所・場面に対応するかというと厳しいものがあります。

2匹以上の場合にもおすすめのペットカート

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重いですが、臨機応変に小回りがきくのはリュックタイプやショルダータイプです。

キャスター付きのキャリーも使い勝手が良く、リュックやショルダーになったり多機能タイプが多いので便利です。

コンパクトにたためるショルダータイプ

様々な場面に対応できるキャスター付き4wayタイプ

場面や状況に合わせて臨機応変に選びましょう。

キャリーバッグは移動手段やシチュエーションに合わせて選ぶ

重要ポイントをおさえて失敗しないキャリー選びを!

猫ちゃんのキャリーバッグを選ぶ重要ポイントを3つご紹介しました。

どれも大事ですが、どのタイプのキャリーバッグを選ぶ時も変わらない重要ポイントは、出し入れのしやすさとサイズです。

使うシチュエーションについては、1つのキャリーバッグで全てをカバーすることは難しいと実感しています。

現在わが家ではハードタイプのキャリーを使っていますが、次はリュックタイプも欲しいと思っています。

今は車移動しか使う機会がないので買い足さなくても大丈夫ですが、万が一災害が起こった場合の避難用にリュックタイプを一つ用意しておく必要性も感じています。

様々な場面や出来事を想定して必要なキャリーバッグを用意しておくと、いざとなった時に安心です。

猫ちゃん、使う場面やライフスタイルなどに合わせて使い勝手の良いキャリーバッグを選んでくださいね。

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