猫用キャリーバッグの購入って、選択肢がたくさんありすぎて迷いますよね。
ハードタイプ、ソフトタイプ、リュックタイプ…
私も購入する際は、迷いに迷いました。
わが家で現在使用しているキャリーバッグは、ハードタイプです。
子猫の時から使っていたキャリーが、大きくなるにつれて窮屈になったのでサイズアップして買い替えたので、2個あります。
今回は、わが家で使用しているキャリー2個について、メリットデメリットをそんたく無しでレビューしました。
今後、買い足したいキャリーバッグについても紹介しています。
キャリーバッグを探している方の参考にしていただける内容になっていますので、興味のある方はぜひご覧ください。
- 使い勝手の良い猫用キャリーを探している
- 猫用キャリーを実際に使ったレビュー・感想を知りたい
- レビュー・感想をキャリーバッグを選ぶ時の参考にしたい
見たい所に飛べる目次
子猫(~生後1年)の時に使っていたキャリー
クー(ミヌエット・♂)をお迎え時から生後1年くらいまで使っていたのが、アイリスオーヤマのペットハウス ハードタイプです。
子猫からある程度大きくなるまでは、大きさも使い勝手も良く、見た目も気に入っていました。
大きくなってからは窮屈になったので、大きいキャリーに買い替えました。
サイズ
幅48㎝×奥行32.1㎝×高さ30㎝
扉が多くて便利
アイリスオーヤマのキャリーバッグは、他のキャリーにくらべて扉の多さと開き方が特徴的です。
まず、扉の数自体は大きくわけて2つなんですが、側面の扉の中央部分が小窓のような扉になっていて、小さく開けることもできます。
また、側面の扉は天井部分に収納できます。
天井部分の扉は猫を出し入れするのに便利です。
側面の扉だと、奥に猫ちゃんがいってしまうと引き出すのに苦労したり、それとは逆に飛び出しの危険性も高いですが、上からだと楽に出せます。
天井扉は、特に病院の診察時に便利です。
通気性が良い
キャリーケースの側面に幅1㎝ほどの通気口があるので、通気性は抜群です。
給水ボトルを設置できる
キャリーケースの隅に、給水ボトルを設置できる丸い穴があります。
うちでは長時間キャリーに入れることがないので、この機能は使ったことはありませんが、長時間の移動などの時は便利そうです。
ペットハウスとして使える
側面の扉を折りたたんで収納できるようになっていて、扉が邪魔になることなく全開状態にできます。
側面の扉を全開にして部屋に置いておけば、猫ちゃんが好きに出入りできるペットハウスになります。
クーも、よくこの中でお昼寝したり、びっくりした時に逃げ込むシェルター代わりにしたりと、便利に使っていました。
普段からリビングに出しっぱなしにして出入り自由にしているので、お出かけ時にキャリーに入ってもらうのも苦労しません。
クー
キャリーは僕の安心できる場所の1つだよ。
↓わが家で使っているアイリスオーヤマのキャリー
お値段高くなりますが、ディズニーコラボモデルもあります。
ミッキーマウス
くまのプーさん
買い替えた成猫用のキャリーケース
クーが成長するにつれて、子猫の頃から使っていたキャリーが小さくなって買い替えたのが、Amazonオリジナルのペット用キャリー ダブルドア Mサイズです。
Mサイズですが、買い替え前に使っていたキャリーケースと比べるとかなりのサイズアップです。
サイズ
幅58㎝×奥行38㎝×高さ33㎝
買い替え前のアイリスオーヤマのキャリーケースと比べると、幅10㎝×奥行約6㎝×高さ3㎝大きくなりました。
数字で見ると、「ちょっと大きくなったかな?」程度ですが、実際見ると「かなり大きくなった!」と思うサイズ感です。
大きすぎると思ったけどピッタリ
キャリーはSサイズとMサイズでは、もう大きさが全然違います。
Amazonから届いて箱から出した時、あまりの大きさに「失敗した!」と思いました。
でも、実際クーが入ってみると意外にもちょうどなんですよね。
横に寝そべるのも楽にできるし、中で方向転換もできる。入っているところを見ても大きすぎる感じもない。
見た目の大きすぎる印象に反して、この大きさでジャストフィットでした。
補強のボルトで安心
キャリーは、上半分と下半分を組み合わせて形作られていますが、大きい猫ちゃんの重みにも耐えられるようにボルトで補強されているので安心です。
上部が開いて診察時に便利
扉は、前方と天井部分に2つあります。
天井部分に扉がついていて、大きく開くので猫の出し入れがしやすいです。
ただ、このAmazonのキャリーは少し開けにくいです。
慣れないとモタモタしちゃいます。
サイドしか開かないものだと、出るのを嫌がる場合は引っ張り出さないといけなかったりしますが、上からだとグイっと負担をかけることなく抱っこできるので飼い主にも猫ちゃんにもやさしい仕様です。
普段は扉を外してペットハウスに
普段は全面のメッシュ扉を取り外して、部屋に置いて出入り自由にしています。
クーは爪切りや肉球のハミ毛カットなどから逃れるために逃げ込んだり、一時避難場所として便利に使っています。
クー
とりあえず逃げたい時は、キャリーに入れば安心!
なんと言っても安さが魅力
Amazonオリジナルのキャリーケースの魅力は、何と言っても他を圧倒する価格の安さです。
上部が開くタイプの他のキャリーよりもおおむね2,000円ほど安いです。
若干ケースの強度が気になる
Amazonのキャリーケースは、プラスチック製(前面の格子網のみ金属製)ですが、プラスチックが少し薄い感じがします。
小さい時に使っていたアイリスオーヤマのキャリーは、とても硬いプラスチックでびくともしません。
Amazonキャリーは押さえるとたわむし、5キロちょっとのクーを入れて取っ手部分を持って持ち上げると、上部の扉が外れそうでちょっとこわいです。
上部の扉の裏側には、金属ワイヤーが2本通っています。
上部の取っ手を持って持ち上げる際は、この2本のワイヤーでキャリーケース全体を支えることになります。
実際に扉が外れたことはないので大丈夫だとは思いますが、持ち上げる時にはちょっと気をつかいます。
わが家の用途は、年数回の動物病院への通院と実家へのお泊りで車移動する時だけです。
外で持ち運びする機会がほとんどないのでそれほど気になりませんが、頻繁に使う場合はイヤかもです。
ちなみに実店舗で見た同じサイズ感のリッチェルのキャリーケースは、しっかりしてるし見た目も好みです。
値段の違いはこういうところなんでしょうね。
次買い替える時はリッチェルのキャリーにするかも。
決しておしゃれではないが許容範囲
あくまで個人的な意見ですが、Amazonオリジナルのペット用キャリーは、安いだけにおしゃれとは言いがたいです。
ですが、目にうるさいほど主張のある色ではないし、頻繁にお出かけするわけではないので、そこは割り切りました。
Amazonキャリーが圧倒的に安いと思っていましたが、アイリスオーヤマのキャリーはさらに安いです!
私が買った当初は見つけられませんでした。
こちらもAmazonキャリーと同様に上部が開くので使い勝手も良さそうだし、見た目も好きです。
今後買い足したいキャリーバッグ
今後は災害時や歩行時などを踏まえて、リュックタイプのキャリーバッグを買い足したいと考えています。
今わが家にある猫用キャリーは、ハードタイプです。
ハードタイプのキャリーは、動物病院や帰省先への車移動では使い勝手が良いんですが、それ以外のシチュエーションだとちょっと厳しいかなと思っています。
歩行時や災害避難で車が使えない時にハードタイプの重いキャリーを手に持って歩くのは大変。
リュックタイプなら多少重くても大丈夫だし、両手も空いて良さそうです。
↓ ↓ とにかく高評価が目についたリュックタイプのキャリー
↓ ↓ 拡張機能のあるものなら、災害避難時でも少しはゆったりできそうです。
↓ ↓ キャスター付きのリュック型キャリー