買ってきた猫草って、すぐに枯れませんか?
私の場合、猫草を買ってきても1週間もしないうちに枯れていってしまって困ってました。
だんだん葉先が茶色くなってくるし、猫が食いちぎったところも変色して汚い。。
猫草は安いけど、頻繁に買いにいくのは大変だし塵も積もれば・・です。
この記事では、猫草を長持ちさせる方法をまとめています。
そして猫草が枯れてしまう解決方法として、私が実践してたどり着いた結論は『自家栽培』です。
猫草の自家栽培についても紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
- 猫草がすぐ枯れて困っている
- 頻繁に猫草を買うのがめんどくさい
- 猫草の育て方がわからない
- いつでも新鮮な猫草を猫ちゃんに与えたい
見たい所に飛べる目次
猫草を長持ちさせるには
食べ残しの葉をそのままにしない
猫ちゃんには、猫草を根元からキレイに食べてほしいんですが、たいていは葉っぱの途中までのつまみ食いです。
猫草は食いちぎられたところから変色していきます。
見た目も汚くなってしまいますので、食べ残しの猫草は根もとから抜くか切り戻しましょう。
適切に水やりをする
猫草は、乾燥に弱く水切れに注意したい植物です。様子を見ながら水をあたえましょう。
クー
下は、季節ごとの水やりの目安だよ。
春・秋
3日に1回程度
夏
ほぼ毎日
冬
土が乾いたら
肥料を与える
猫草は基本的に肥料はなくても育ちますが、肥料を与えると多少長持ちします。
ただ、肥料を与えると成長が早くなり葉が硬くなるので、少量を薄めたものを与えましょう。
肥料は、液肥が扱いやすくておすすめです。
日当たりと風通しは重要
猫草を長持ちさせるには、日光と風通しは必要不可欠です。
できるだけ日当たりが良くて風通しの良い環境で育てましょう。
ただし、夏の直射日光は枯れる原因となるので気をつけてください。
植え替えする
猫草は密な状態を嫌いますが、じつは市販の猫草ポットは過密状態なんです。
びっしり隙間なく緑の葉っぱが生えてますよね。
過密状態は枯れの要因になります。
大きな鉢へ植え替えて過密状態をやわらげてあげましょう。
それでも枯れてしまう場合は自家栽培がおすすめ
私が考える『猫草を長持ちさせる』とは、お店で売られている状態を長く保つことです。
猫草を長持ちさせる方法を紹介しましたが、結論から言うと、猫草は自家栽培がおすすめです。
残念ながら私の場合は、猫草を長持ちさせる方法をきちんと実践しても、少し寿命が延びるだけで満足する結果は得られませんでした。
さらに、成長するとだんだん葉も硬くなっていきます。
対策としては葉先から硬くなるので葉先を切ればいいのですが、そうすると切り口が変色して見た目も汚くなるし猫にそれを食べさせたくありません。
最終手段としてポットから庭に植え替えてみたんですが、お店に売られている時の姿とは似ても似つかない雑草のようになってしまいました。
やはり、お店に売られている時の状態を保つのは難しい(というか不可能)です。
お店で売られている猫草の状態を保つには、お店で買い続けるか自家栽培しかない。というのが私の結論です。
種から育てれば、猫ちゃんにいつでも新鮮な猫草を用意できます。
猫草を自家栽培してみよう
猫草は、素人でも簡単に育てることができます。
ここでは、土を入れたポット(鉢)やプランターに植える一般的な育て方をご紹介します。
- STEP
種に水を給水させる
猫草の種を3時間~1晩水につけて給水させます。
- STEP
種を土に撒く
給水させた猫草の種を、土に撒いて上に5㎜ほど土をかぶせます。
この時、水に浮いている種は発芽しないことが多いので、取り除いてください。
- STEP
水をあたえる
発芽までは、水をたっぷりめにかけて直射日光が当たらない場所に置きます。
発芽後は、日光があたる明るい場所に置き、表面が乾いたら水をあたえましょう。
夏場の直射日光は強すぎるのでNGです。
- STEP
10~15㎝に育ったら食べごろ
だいたい7~10日くらいで食べごろになります。
おいしい猫草を猫ちゃんに与えましょう。
別記事で、猫草を実際に栽培する手順を写真つきで詳しく解説しています。
猫草の種はどこに売っている?
猫草の種は、園芸売り場やペットコーナーなどにありますが、市販では取り扱いが少ないかもしれません。
猫草の鉢植えを扱っているホームセンターで探しましたが、種は見つけられませんでした。
そういう時は、ネット通販が便利です。見つからない方は利用してみてください。
大容量でお得な1L売り!
まずはお試ししたいならこちら、200g。
手軽な栽培キットもあります。
「鉢はいらない。」という方向けに、中のリフィルだけのセットもあります。
無印良品からも、猫草の栽培キットが出ています。
猫ちゃんにいつでも新鮮な猫草を
わが家は、試行錯誤の末に『猫草の自家栽培がベスト』という結論にたどり着きました。
長持ちさせるためにせっせとメンテやお世話を頑張ったり、枯れるたびに新しいものを買ってくるよりも、はるかに手間もお金もかかりません。
なにより新鮮で食べごろの猫草を猫にあたえることができます。
「猫草がすぐ枯れてしまう」とお悩みの方は、自家栽培を始めてみませんか。
クー
いつでも新鮮な猫草が食べられて嬉しいにゃ。