わが家のルルちゃん(スコティッシュフォールド・女の子)は、生後3か月くらいから慢性的な目やにと鼻くそに悩まされていました。
この記事では、目やにと鼻くその原因と対処法、その後の経過についてまとめました。
みずー
愛猫の目やにと鼻くそに悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
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「目やに」と「鼻くそ」の原因
ルルちゃん(スコティッシュフォールド・女の子)は、1歳過ぎまでペットショップにいて、立ち寄るたびに見ていましたが、目やにが多いのがずっと気になっていました。
鼻くそも鼻の穴のふちに黒くこびりついています。
ルルちゃんお迎えの経緯はこちら
そこで、わが家にお迎えして落ち着いてから動物病院で検診を受けた際に、目やにについて相談してみました。
獣医さん
短頭種だから、これは仕方ないとこですね。
一生付き合っていく感じになります。
『短頭種』という言葉は初めて聞いたんですが、頭蓋骨の長さにくらべて鼻の長さが短い猫のことだそうです。
いわゆる鼻ぺちゃ猫ちゃんで、短頭種の猫種としては、ペルシャ、エキゾチック、ヒマラヤン、ミヌエット、スコティッシュフォールドなどが代表的です。
短頭だと、鼻涙管が屈曲することにより涙液の通り道が狭くなり、目やになどの原因となってしまうことになります。
ルルちゃんの目やにと鼻くその原因は、短頭種特有の骨格ということでした。
ただし、わが家のもう一匹の猫、クー(ミヌエット)は短頭種ですが、ほとんど目やには出ず綺麗です。
ルルちゃんの兄弟猫も、いつ見ても目やにはほぼ出ていませんでした。
このことから、全ての短頭種が目やにに悩まされるということはなく、個体差も大きいと言えます。
「目やに」と「鼻くそ」の対処法
動物病院で獣医師の先生に目やにと鼻くそについて相談したところ、目薬を処方されました。
動物用点眼・清拭剤の『ワンクリーン』です。
獣医さん
1日2~3回点眼してください。
目薬液で固まった目やにがふやけるので、やさしくふき取ってあげてくださいね。
ワンクリーンは医院で処方される動物用医薬品ですが、Amazonや楽天、ヤフーショッピングでも購入することができます。
ただ初めて使う場合は、まず病院を受診し、目薬を問題なく使えるか確認されるほうが安心でおすすめです。
目薬を処方されてから、1日2回(朝と夕方もしくは夜)ルルちゃんに点眼しました。
点眼液でふやけて柔らかくなった目やにを拭くのに、初めコットンを使っていましたが、なんとなく使い勝手が悪い・・・
そこで試しに肌に優しい柔らかいローションティッシュを使ってみたらこれが最高で、すっかりこちらに落ち着きました。
みずー
コットンは小さいので、一度に何枚も使ったりコスパがあまりよくないです。
また、厚みがあるぶん固いので、猫にとっても少し肌あたりが強かったりするみたいで嫌がることも多かったです。
ルルちゃんも、柔らかいティッシュ(クリネックスローションティシュー肌うるる)を使うようになってから、嫌がることがほとんどなくなりました。
人にやさしいティッシュは猫にもやさしいようです。
『クリネックスローションティシュー肌うるる』は、通常サイズの箱ティッシュより小さく、大きいポケットティッシュという感じです。
みずー
猫ちゃんの小さなお顔にちょうど良いサイズ!
鼻くそは、鼻の穴のまわりに黒く固まっているので、痛くない範囲でつまんで取っています。
目薬でかなりキレイになりました
目薬を1日2回点眼し、目やにと鼻くそのお手入れをせっせと続けた結果、かなり綺麗な良い状態を保てるようになりました!
ただ、目薬をささないと元の状態に戻ってしまいます。
やはり獣医さんに言われたように、目やにと鼻くそとは一生付き合っていかなければならないようです。
みずー
骨格の問題だから、こればっかりはしょうがないですね。
短頭種の骨格が原因なので、完治することはなく対症療法になりますが、できるだけ綺麗な状態を保てるようにお手入れしてあげようと思います。
クー
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