【経験談】ワクチン接種した猫の目に副反応が!経過と対処法まとめ

猫のワクチン接種後の副反応

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猫のワクチン接種によると思われる副反応について、わが家の体験談をまとめました。

わが家の場合、ワクチンの副反応は目に出ました。

クー(ミヌエット・男の子)が生後2か月の頃でワクチン初接種でした。

ワクチン接種による副反応について、経過と治療法や気を付けること、完治するまでをご紹介します。

この記事でわかること
  • 副反応が目に出た場合の症状
  • 副反応への対処法
  • なぜワクチン接種で副反応が出たのか
  • 完治までの経過
  • ワクチン接種で気を付けること

ワクチン接種の副反応が目に出た

お迎え直後。右目に異変が。この後悪化していきます。

クーの目の異変に気付いたのは、お迎え当日でした。

ブリーダーさんの説明を聞いている間、ずっと抱っこさせてもらってたんですが、片目がもう一方の目に比べて開きが悪いというか、少し眩しそうにしている感じがしたんです。

でも、気のせいと言われればそうかも。というレベルです。

なんとなく片目の開きが悪いような・・・でもブリーダーさんも何も言わないし、兄弟猫ちゃん達とじゃれてる時に少し目を傷めたのかな?

そのままわが家まで連れて帰って、目については様子を見ることにしました。

でも、日がたつにつれて回復するどころかどんどん悪化していきます。

朝は目がなかなか開かないほど目やにがたくさん出ます。

最初は片目だけだったのに、両目とも目やにがひどくなりました。

ぶれぶれすみません。目やにに加え目が半開きでつらそうです。

でも、少し回復したかな?という時もあるんです。

今日は右目は大丈夫だな?このまま回復するかな?もう少し様子見してみようかな?

と思うと、次の日は今度は左目が良くなって、右目がダメ・・・といった感じで、症状に波はあるものの、決して回復する気配がありません。

2週間ほど様子を見ましたが、さすがにのん気な私も焦りました。

みずー

みずー

【このままでは回復しないだろう】ということで病院を受診することにしました。

今思えば、さっさと受診しろよ。と反省です。

【病院で受診】ワクチン副反応の対処法とその後の経過

クーの目がおかしいことについて、動物病院で受診しました。

クーの目の状態を診てもらい、これまでの経緯を説明すると、おそらくお迎え3日前に受けた予防接種が原因でしょう。という見解でした。

動物病院では、クーの目の副反応に目薬を処方してもらい、帰宅しました。

病院で処方してもらった目薬をつけたら、クーの痛々しかった目やにまみれの目は、みるみるうちに回復、数日できれいな目になりました。

すっかり綺麗に!
みずー

みずー

あまりの回復の速さに、なぜもっと早く受診しなかったのかとさらに後悔しました。。

【原因考察】なぜワクチン接種後に副反応が出たのか

ワクチン接種後に副反応が出た原因ですが、お医者さんのお話などから考察しました。

副反応が出た原因
  • 生後2か月で体力、免疫力が少なかった
  • 5種ワクチンの負担が大きかった

猫のワクチンには、一般的に3種ワクチンと5種ワクチンがあるのですが、クーは接種した動物病院の先生の方針で5種を受けていました。

まだ生後2か月の小さな猫には、5種ワクチンは負担が大きかったようです。

みずー

みずー

2回目以降は3種ワクチンを受けていますが、いっさい副反応は出ていません。

猫のワクチン接種は3種?5種?

猫の一般的なワクチンには、3種と5種があります。

3種ワクチン
  • 猫ウイルス性鼻気管炎
  • 猫カリシウィルス感染症
  • 猫汎血球減少症
5種ワクチン
  • 猫ウイルス性鼻気管炎
  • 猫カリシウィルス感染症
  • 猫汎血球減少症
  • 猫白血病ウイルス感染症
  • クラミジア病
クー

クー

猫のワクチン接種は3種と5種のどちらを選べばいい?

現在お世話になっている動物病院の先生に聞いたところ、完全室内飼いの猫なら3種ワクチンで充分とのことでした。

獣医さん

獣医さん

5種ワクチンは3種に比べて体への負担が大きく副反応のリスクも高まるので、完全室内飼いなら3種ワクチンをおすすめします。

クーをお迎えしたブリーダーさん宅は、犬のブリーディングもされていたため5種ワクチンを勧められたのだろうと推察します。

犬はお散歩や運動で外に必ず出ますので、当然の判断だろうと思います。

完全室内飼いなら3種ワクチンを推奨

ワクチン接種後に様子がおかしい時は

クーのワクチン副反応について学んだことはいくつかありますが、最も大事なことは

様子がおかしい時は出来るだけ早く受診しよう

これにつきます。

病院を受診後、処方された目薬であっという間に回復したクーを見て、なぜもっと早く受診させなかったんだろう。長い間大変な思いをさせてしまった。と後悔しました。

特に、まだ子猫のうちは免疫力も弱く体力もあまりないので、なるべく早く受診することをおすすめします。

余談ですが、わが家のクーは『みんなの子猫ブリーダー』を通じてお迎えしました。

特典でペット保険が期間限定でついていたのですが、この保険を使わせてもらいました。

みずー

みずー

ペット保険を使った体験談も書いてますので、興味がありましたらそちらもご覧ください。

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